IBM i + SaaS を活用し納品書・支払明細書・請求書送付を電子化
お客様の課題|書類郵送による作業負荷とコストの増加
■ 得意先への書類の郵送に時間がかかり、業務効率化を図りたい
■ 郵便料金の改定に伴いコストが増加している
UT/400-iPDC + @TOVASによるデジタル化
長年IBM i(AS/400)をご利用で、ビジネスの成長に伴い業務効率化とコスト削減の観点から紙の電子化が必要でした。今回のプロジェクトでは、アイエステクノポート社の「UT/400-iPDC」によるPDF化を実現し、さらに「@TOVAS」を用いることで、納品書や請求書の自動配信を行いました。UT/400-iPDCと@TOVASの連携には、UT/400-iPDCの@TOVAS連携オプションを採用し、IBM i(AS/400)上で完結することで別途サーバーが不要となり、スムーズな連携が可能となりました。
また、@TOVASにはメール送信のみならずFAX送信機能も含まれており、お客様のニーズに最適な選択となりました。まずは納品書の自動配信を開始し、その後請求書や支払明細書の自動メール・FAX配信を順次実装しました。
導入効果
■ 郵送コストの削減
納品書・支払明細書・請求書の郵送にかかる費用を年間75%削減
■ 作業時間の短縮
手作業による封詰めや郵送工程を自動化し、年間4,800時間の作業を削減
■ 人的ミスの削減
送付ミスを0件に抑え、お客様にとって安心して運用できるシステムを構築
お客様の業務は大幅に効率化され、コスト削減も実現しました。また、重要な帳票の取り扱いにおいて実績の多数あるシステムを構築したことで、安心してご利用いただけました。