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最終更新日: 2024.02.27

今更聞けない!SaaSとは??

 

執筆者プロフィール

皆さまこんにちは!
株式会社福岡情報ビジネスセンター眞清水と申します。
皆さまの日々の業務、私生活に少しでも力になるような記事を書いていこうと考えております。

早速ですが、今回は【今更聞けない!SaaSとは??】というタイトルで記事を書かせていただきました。
ぜひ一度目を通してみてください。

<前回の記事>

https://fbicenter.co.jp/2749

SaaSて何??

「SaaS」とは「Software as a Service」の略で、「サービスとしてのソフトウェア」を意味します。クラウドサーバーにあるソフトウェアを、インターネットを経由して利用できるサービスで、パソコンにソフトウェアをインストールする必要はありません。インターネット上へのデータ保存、マルチデバイスに対応、複数人のユーザーで利用が可能といった点がSaaSの特徴として挙げられます。

クラウドサービス「PaaS」「IaaS」との違い

クラウドサービスに分類されるSaaSとIaaSとPaaSですが、それぞれが提供するサービスは似ているようで少し異なります。ネットワークや仮想サーバーといった開発に必要なインフラのみを提供するのがIaaSだとすれば、開発ツールやデータベースといった開発環境(プラットフォーム)までカバーするのがPaaSです。
SaaSは、これまでパッケージ製品として提供されていたソフトウェアをインターネット経由で提供しており、既述の通り、インターネット上へのデータを保存し、複数人のユーザーで共有することができます。

「PaaS」とは?

「PaaS」は「Platform as a Service」の略で、アプリケーションを実行するためのプラットフォームを、インターネットを介して提供するサービスのことです。ここでいう「プラットフォーム」とはソフトウェアを起動・動作させるための土台のことで、データベースや開発ツールといったアプリケーションをはじめ、Windows、MacOSといったOSもプラットフォームに該当します。PaaSではこのプラットフォーム一式をサービスとして提供します。

「IaaS」とは?

「IaaS」は「Infrastructure as a Service」の略で、ネットワークや仮想サーバーといったインフラを提供するクラウドサービスです。サーバーやストレージ、CPUやメモリなど、いわゆる「ITインフラ」をクラウドサービスとして利用できます。同様の意味で「HaaS(Hardware as a Service)」という名前も用いられています。クラウドという特性上他のユーザーとのデータ共有も容易です。広い意味ではデータの格納場所として使用するシンプルなオンラインストレージなども、IaaSの例です。

SaaSのメリット6選

SaaSを利用するメリットを6つに絞って解説していきます。

1.簡単にサービスを導入できる

SaaSはサービス提供元が用意したサーバーやアプリケーション、データベースなどのシステムを、複数のユーザーで使用するため、ある程度できあがった環境が始めから整っています。そのため、サーバーを自社で用意するなどの手間が少なく、素早く、簡単に利用を開始することができます。

2.場所を選ばずソフトウェアにアクセスできる

インターネットに接続できる環境や端末があれば、場所を選ばすサービスにアクセスできます。ソフトウェアはアカウントごとに提供されているため、オフィスだけではなく、自宅や外出先からもアクセスすることができます。

3.デバイスが違ってもサービスを利用できる

アカウントを作り、インターネットからアクセスして、SaaSのソフトウェアの機能を使うため、インターネット環境さえあれば、デバイスが違ってもアカウントが同じであれば、同じサービスを利用することができます。

4.複数人で同時に作業できる

編集機能や管理機能がついているものがあり、複数のユーザーによって同時に管理することや編集作業をすることができます。誰かが作成したドキュメントを、他の誰かが編集して管理することもでき、複数人でファイルを共有して管理編集することも可能です。

5.コストを抑えてサービスを導入できる

利用するための環境構築が不要なため導入費用を抑えることができ、月額制で使った分の料金だけの支払いとなるため、メンテナンス費用などが別途発生しません。コストが限られている企業にとってはSaaSを利用することで費用負担を抑えながらスムーズな事業運営を目指すことができます。

6.運用負担が少ない

サービス提供者側がアップデートしてくれるのでソフトウェアの更新の手間がかからず、いつでも最新の状態の機能を使用できます。ソフトウェアの管理に手間がかからないため、コストも抑えられます。

まとめ

今回は、「今更聞けない!SaaSとは??」というタイトルでブログを書かせていただきました。
このブログを見ていただき、少しでもイメージが湧いていただけると私も幸いです。これから色んなSaaS製品が誕生すると思いますがお互い勉強を頑張りましょう!!
さて、次回の予告です。
次回は、今回の続きで「便利なSaaSのサービス例」を書いていこうと思っています。

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