株式会社福岡情報ビジネスセンターFukuoka Business Information Technology Center
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最終更新日: 2024.03.06
[取締役 人財開発・社会貢献担当] こんにちは! 株式会社福岡情報ビジネスセンターの長田です。 1963年生まれ。福岡県福岡市出身。1986年にIBM入社後、システムズ・エンジニアとしてIBMシステムの導入・保守、プロジェクト・リーダー/マネジャーとしてSIプロジェクト推進/管理、システムズ・アーキテクトとしてシステム提案、SE部長としてエンジニアの人事・労務管理を経て、九州・沖縄地域の地区部長としてIBMユーザー研究会、地域有識者会議「九州フォーラム」事務局長、地域外部団体渉外としての業務を歴任。また新たなIBMユーザー・コミュニティー(IBM Community Japan)の立ち上げに関わる。約35年のIBM勤務を経て、株式会社福岡情報ビジネスセンターにおいて人材開発・社会貢献を担当する取締役に就任。
やがて間違いなくやってくるといわれる「人生100年時代」。併行して地球規模で立ち向かわねばならないSDGs(持続可能な開発目標)。老若男女問わず、これらの課題に向けて「自分事」としてどう捉え、よりよい働き方を模索し、自ら成長していくために、どういった視点で取り組んでいけばよいのかを考えていきます。
全世界的にも、目先の喫緊の課題はコロナ対策であることは疑う余地がないのですが、過去から現状に至る流れを俯瞰してみた時、どのような印象を持ちますか? 世の中の動きが目まぐるしく早く、この先どんな世の中になっていくのか見通しが立てられず不安を感じたり、環境問題は待ったなしだし、かつて日本が成長してきた勢いと企業のふるまいを冷静に考えると、かなり他国から遅れをとってるのではないか。そんな安閑としていられない状態であるにも関わらず、次世代を担う教育の現場は旧態依然としてる、など、このコロナ禍でいわゆる悪い状態や遅れている状態が明確にあぶり出された感もあります。 こんな中でもこの先自ら働くことを続け、さらに次世代にバトンを引き継いでいかなければならない我々は今こそ各自が真剣に考える時期に来ています。
国として、地域として、取り組まねばならない課題は山積しています。その中で重要度や優先度を考え、自分自身が、また自分のいる会社やコミュニティーができることは何かを考えることから逃げてはいけないと考えます。もちろん、取り組むにはあまりにも大きな障壁があることは事実でしょう。しかしながら、解決につながるであろうアイディアやアクションを自分事として考え、その考えを言語化し他者に伝え、その輪を拡げていく動きは皆に必要なのではないでしょうか。
国を変えよう、政治を変えよう、という大きな主張ではありません。日々の生活の大半を働く時間に充てている我々が、この先の生活を充実させていくために、できることを少しずつでも始めていこう、というのが本ブログの主旨です。 次回からさまざまな角度から考えられる課題や取り組みについて述べていこうと考えてますが、まずは「スキルを身につけ続けることの大切さ」について考えます。
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