最終更新日： 2024.01.29
セキュアな情報共有とデータ管理 Box で課題を解決しよう
はじまして！
福岡情報ビジネスセンターの営業の田口です。
今回Boxについてのウェビナーを行いましたのでブログでもBoxについて執筆させていただきます。
サイバー攻撃現状
近年、サイバーセキュリティの重要性はますます高まっています。
2021 年においてサイバー攻撃に関連した通信数が
過去数年間と比べても急増していることが
大規模サイバー攻撃観測網（NICTER）によって明らかにされています。
NICTER が観測した攻撃関連通信の内容は IoT 機器を狙った通信
Windows を標的とした通信やポートへの通信など、攻撃者は攻撃対象を多様化させ
さまざまなセキュリティ脆弱性を標的にしていると考えられます。
その影響もあり、ランサムウェアによる被害も増加傾向にあります。
特に二重恐喝と呼ばれる手法が増え、最新の手口として「ノーウェアランサム」も
確認されています。
また、感染経路として VPN 機器やリモートデスクトップを悪用するケースが多く
テレワーク等に利用される 機器等のぜい弱性や強度の弱い認証情報等を
利用して侵入したと考えられるものが大半を占めております。
Box のご紹介 ～ファイルサーバーとの違い～
先に述べたように、セキュリティ対策は大切です。
そこで今回は、セキュリティの対策が充実したビジネス特化型オンラインストレージ Box に
ついて紹介していきたいと思います。
その前に、オンラインストレージを知らない方もいると思うので、オンラインストレージと
ファイルサーバーの違いについて解説していきます。
ファイルサーバーとオンラインストレージの違い
【ファイルサーバー】
企業内部のコンピューターが接続するネットワーク上にあるデータ保存スペースで
通常オフィス内で使われます。
また、ファイルサーバーに外部からアクセスするには、VPN 等を使わなければなりません。
【オンラインストレージ】
インターネットを通じてアクセスできるデータのクラウド保存場所で
どこからでもファイルにアクセスすることができます。
つまり、ファイルサーバーは自分のネットワーク内に閉じているのに対し
オンラインストレージはどこからでも利用可能で
外出先や異なるデバイスからもファイルにアクセスできます。
違い理解できましたでしょうか？
最近のランサムウェアの被害件数は VPN が多いためファイルサーバーは必ずしも
安全とは言い切れません。
しかし、オンラインストレージもしっかりとしたセキュリティのものを選ばなければなりません。
そこで Box のセキュリティについて解説していきます。
Box のセキュリティ事情
Box はセキュリティに非常に力を入れております。
現在も、情報漏洩等の被害は確認されておりません。
それでも心配だと思うと思うので今回は Box のセキュリティが
なぜ安全なのか根拠を紹介していきます。
【根拠】
Box は世界中で約 10 万社に利用されておりその信頼性とセキュリティは
多くの組織に認められています。
特に、フォーチュン 500 企業の 68％が Box を採用しており日本では
15,700 社以上が利用しています。
多くのセキュリティ認証を取得しておりデータの保護と
セキュリティに高い基準を遵守しています。
これにより
Box は米政府機関にも利用され、重要な情報を安全に保護しています。
そして、データセンターでは毎秒約 55,000 のデータがアップロードされており
24 時間365 日という高い稼働率を実現しております。
米政府機関にも使われているって、すごいですよね！
でも Box はセキュリティだけではありません。ものすごく使いやすいです。
Box はセキュリティだけじゃない？
今回はセキュリティを主に話しましたがBox はアクセス面でもかなり優れているので
今回は特長を４つ簡単に紹介していきます。
【特長１】社内外のコンテンツ共有が容易
マルチデバイスに対応
スマートフォン、タブレット、パソコンなど、さまざまなデバイスからコンテンツにアクセ
スできます。
これにより、Wi-Fi 環境があれば、従業員はオフィス内でも外出先でも業務に
アクセスし、生産性を向上させることができます。
全員がコンテンツを共有・共同編集できるプラットフォーム
複数のユーザーが同時にファイルを開いて編集でき、オンライン上でファイルを
ダウンロードすることなく編集することもできます。
大容量のファイルも手軽に共有
メールの添付ファイルの制限を気にせず、URL を共有するだけで他のユーザーにアクセス
権を与えることができます。
大規模なデータやメディアファイルを効率的に送受信でき
ビジネスプロセスの効率化に貢献します。
【特長２】アクセス制限やログの管理が可能
・7 つの段階でアクセス制限
データの共有を非常に詳細に制御し、誰がどの程度のアクセス権を持つかを調整できます。
これは情報漏洩を防ぐ重要な対策となります。
・70 種類のログを管理
ファイルへのアクセス履歴やアクションが詳細に把握できます。
ログ情報を監視することで、セキュリティの向上やコンプライアンスの遵守が容易になります。
【特長３】無制限のストレージ容量
・制限のないストレージ容量
Box は Business Starter プラン以外の全てのプランで
ストレージ容量に制限を設けていませんので
ユーザーが大量のデータをアップロードし、保存することができます。
・高度なファイル検索
大量のデータも検索キーワードにて書類内のワードもひっかけることができます。
また、ファイルの種類や更新日を調べることができ、ファイルを探す手間を軽減し
効率的なデータ管理が可能です。
【特長４】API 連携で他システムと連携
Box は他のクラウドサービスとの連携が可能です。
Box には Office 365、Google suite,Saleforce など、1000 以上の
先進的ソフトウェアプロバイダが統合されています。
このため従業員は使いなれたアプリを使い続け ることができ、
しかもコンテンツの保存場所を一元化し安全に管理します。
今回は主にこの４つの特徴を紹介させていただきました。
Box はセキュリティ面だけではなく、データを一元管理し
使いやすさも追及しているため、選ばれています。
オンラインストレージは DX の一歩にもなります
今回のブログでは、セキュリティと Box をピックアップしました。
なにか少しでもみなさんの役に立つことができれば幸いです。
また、現在は IT の進展はとてつもなくはやいです。
そのため、セキュリティを重視しながらも DX 化に取り組まなければいけないと思います。
DX について色々な情報を聞くことがあると思いますが
私はクラウドオンラインストレージに変更することが DX の一歩だと感じております。
その中でぜひ、Box を検討してみてはいかがでしょうか？
以上、田口のブログでした。
▼Boxについてもっと知りたい方はこちら！
