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25期の試みAlliance事業と新入社員へ贈る言葉

【執筆者プロフィール】
皆さまこんにちは!株式会社福岡情報ビジネスセンター代表の武藤と申します。

福岡県久留米市出身。久留米高専を経て福岡大学人文学部を卒業後、エンジニアとしてシステムの開発・導入・保守、システム提案、プロジェクトリーダー/マネジャーを経て1990年に日本IBM株式会社及び数社との共同投資でシステム開発会社を設立。その後、1998年に株式会社福岡情報ビジネスセンターを創業。現在同社及びFbeiホールディングスの代表として指揮を執る傍ら、各コミュニティ団体の責任者を務める。

今回は、「25期の試みAlliance事業と新入社員へ贈る言葉」というテーマで記事を書きました。是非一読ください。

<前回記事>

「つくるシステム」から「つくらないシステム」へ!私たちSIerのDX! – 株式会社福岡情報ビジネスセンター (fbicenter.co.jp)


25期の試みAlliance事業

いよいよFBI社は7月より25期目を迎えます。新たな試みのAlliance事業の取り組 みとして、5月30日に西鉄ソラリアホテルにて、福岡県や福岡市、有識者、IT業界の雄をお招きし、『EYデジタルハブ福岡』のオープニングセレモニーを開催致しました。EY様は30万人を超えるグローバル企業で、インドにオフショア開発センターを持っていますが、福岡にもニアショア開発センターをつくることとなり、FBI社としても構想から協力をしてきました。既に協業は開始していますが、ようやく公に向けての第一歩を踏み出したと言えます。

同時に、FBIが事務局として”EYデジタルハブパートナー会”を発足しました。「EYデジタルハブパー トナー会は、これまで個々の優れたエンジニアが保有していた技術とノウハウを flexibleに活用できる”テクノロジーの智恵の蔵”として、無限の価値を集積する 福岡発の”knowledge Consortium”の誕生と言えます。EY Japan様と共にグローバル規模のプロジエクトを推進するパッションのあるIT企業の参画を募り、社会課題をテクノロジーで解決する集合体として成長発展を続けて参ります。私たちの活動が新しい社会を創造するイノベーションの源泉となることを心より祈念いたします」と西日本新聞社と日刊工業新聞社の取材でご説明させて頂きました。

また、EY Japanチーフ・イノベーション・オフィサー 松永達也氏からは、「EYデジタルハブパートナー会の発足を大変嬉しく思います。本取組が、地域の皆様が地元に拠点を置きながら国内外で活躍するきっかけになりましたら、喜ばしい限りでございます。引き続きEYは、九州、福岡を拠点とした地域貢献に尽力してまいります」と応援の声を頂きました。遡るとIBM様から繋がったご縁の結果なのです。福岡の地でグローバル規模のシステム開発を、新しいテクノロジーを学び、実践できる環境ができることは、私たちの業界にとってエンジニアとしての 腕を上げる、大いに期待できる存在となるに違いありません。

※ニュースリリース記事「EY Japan、地域貢献の取り組みとして「EYデジタルハブ パートナー会」を発足」はこちら


新入社員に贈る言葉

新入社員のみなさんが入社され、早いもので3ヶ月。毎年実施している3か月間の外部研修に勤しんでくれています。文系のみなさんには大変だと思います。私も文系の出身でしたので、最初は途方に暮れるほど理解できませんでした。しかし、1~2年懸命に学んでいくと、周囲の仲間に何とか追いつきました。当時を思い出しますと、大変な職に就いたのだと思い、専門学校や理系のみんなより遅れているから、人の数倍頑張らなければとてもエンジニアとして役に立たないとの焦りがありました。しかし、その健全な焦燥感や危機感こそが、今でも学び続ける姿勢をつくることとなったのです。おかげで誰よりも学ぶ喜びを得ることができ、お客様とのコミュニケーションも話題に事欠くことがないほどに情報通となりました。俄かに頼まれ事が等比級数的に増えてきました。更に努力を重ねることで人は信頼以上の尊敬を得ることができるのです。いろんなコミュニティに呼ばれ参加して学びを深めていくと、役員や代表の任をいただくことになりました。いずれも無心になって一生懸命に任務を遂行しやり抜くことで、たくさんの 信じあえるソウルメイトができました。そのソウルメイトのみなさんと謙虚にして驕らず、さらに努力を重ねていくことで、苦労した分だけ、人生や仕事が好転していきました。私は、IBM様のテクノロジーを学び挑戦し続けることと併せて、稲盛和夫氏や松下幸之助氏に学んだ哲学(フィソロフィ)を血肉化して実践することがさらに善き人生へと導いてくれたのです。


 ・人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力
 ・考え方(思い)=人格=煩悩を抱いて生まれ持った性格+哲学(フィソロフィ)

人はその人の人生で、その人の人格に相応しい人物や出来事に必ず出会います。 哲学(フィロソフィ)を学び続けることで人生・仕事は好転します。この世には 「因果応報の法則」が毅然として働いています。善因は善果を生み、悪因は悪果を生む自然の理法です。因とは思いであり、因が縁に触れて結果となります。人は幸せになる義務があり、それ相当の自己犠牲が必要です。幸せでないとしたら幸せになろうとする努力が足りないのです。既に来年度採用に向けて企業説明会 を始めています。毎年入社してくれる若きエンジニアのみなさんが、仕事、お客様、仲間を好きになって、共に研鑽し、この人の為ならばと思われるように人格を磨き、素晴らしい人生を送られることを心から願っています。

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