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最終更新日: 2024.02.27

今年は13名の新入社員を迎えることができました

皆さまこんにちは!株式会社福岡情報ビジネスセンター代表の武藤と申します。
【執筆者プロフィール】
福岡県久留米市出身。久留米高専を経て福岡大学人文学部を卒業後、エンジニアとしてシステムの開発・導入・保守、システム提案、プロジェクトリーダー/マネジャーを経て1990年に日本IBM株式会社及び数社との共同投資でシステム開発会社を設立。その後、1998年に株式会社福岡情報ビジネスセンターを創業。現在同社及びFbeiホールディングスの代表として指揮を執る傍ら、各コミュニティ団体の責任者を務める。

<前回記事>
3月13日からマスク解禁となりました

今年は13名の新入社員を迎えることができました

お元氣様です!!
今年は13名の新入社員を迎えることができました。社会人としての第一歩に、私たちと共に働くことを選んでくれたことを心から嬉しく思います。変革の時代ですのでみなさんの感性を大いに発揮して何事にも果敢に挑戦して欲しいと願っています。

会社は働くことを通じて、信じあえる仲間と共に研鑽し自己成長する場です。心を高めるとともに専門分野で磨きをかけて、常に明るく前向きに、夢と希望を抱いて素直な心で、新しい社会を創る次世代のリーダーとして活躍されることを期待しております。経営者として、その期待と責任をしっかりと受け止め、より良い会社経営を追求し、事業を成長発展させていかねばならないと身の引き締まる思いです。社是と経営理念に掲げている通り、この上なく誠実で、まごころを大切にする人になってほしいと願っています。

【社是】 「百術は一誠に如かず 至誠の感ずるところ 天地もこれが為に動く」
権謀術策が上手であるよりも、心が清らかであることが大切であり、他に善かれかしと願う美しい思いには、周囲はもちろん天も味方し、成功へと導かれるということです。

【経営理念】
「働くことを通じて心を高め 全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に お客様の成功に全力を尽くし 社会が応援したくなる企業となる」働くことが、まさに心を高めることとなり、会社経営の目的は、みんなでみんなを幸せにすることなのです。

4 月 8 日にホテル日航福岡にて、グループ企業の全従業員が参加して、新入社員入社式、業績発表会、表彰式、全社パーティーおよび KM 社創業 35 周年記念祝宴を開催することができました。これから共に成長していく仲間が存在してくれていることに感謝いたします。

先週からスペシャルオリンピックスにご寄付を頂いている企業様を訪問して、利他のご支援に感謝の心を込めて感謝状を授与させて頂いています。知的障碍を持つアスリートがスポーツを通じて社会と交流する支援をして10年になりました。思い起こせば、こども倶楽部会長〜PTA会長〜学校評議員〜地域サポート委員〜町の副区長〜福大非常勤講師〜ユーオス・グループ理事長〜九州IBMユーザー研究会会長〜九州フォーラム有識者会議〜福岡県社会教育委員〜盛和塾代表世話人〜スペシャルオリンピックス理事長と子供達から経営者まで多様な範囲で、人間として何が正しいのかを学ぶ環境つくりに関わらせて頂いたのです。

幼いころから学生時代、いや社会人になっても厚顔無恥で素行の悪い、無礼で行儀の悪い私に神様は絶え間なく心の磨き場を与えてくださったのだと思います。50歳で頂いた稲盛経営者賞と60歳で頂いた文部科学大臣表彰は神様からのギフトであり、ありがたいご褒美です。はい、喜んで!と頼まれごとはなんでも担うことで、悩まず、悔やまず、素直な心で無心にやり抜く習慣が身についたと思います。頼まれごとは利他の試されごとなんです。

何の障害もなく五体満足で生きているだけでもありがたく素晴らしいことなのに、身近なご縁を頂いた仲間と何故争うのかと思うと、六つの煩悩の最も人生の妨げになる三毒、つまり貪欲、怒り、不平不満愚痴というエゴが心を操っているからだとしか思えないのです。エゴを六波羅蜜で抑えることで改善しなきゃなりません。布施、持戒、精進、忍辱、禅定、智慧です。

人生振り返ると、要領の悪いことや割の合わないこと、不本意な現実や理不尽な出来事に巻き込まれることがしょっちゅうありましたが、自分の業や思念が表に現れたのだ、全ては自分の心が呼んだことなんだと腹を括れば、怒りや不平不満愚痴は天に向かって唾を吐くような実に情けないことだと気づきます。

西方擔雪和尚が稲盛塾長を諭したように、不本意なことや理不尽なことが生じた時点で、それで自分の中に隠れていた業が消えるのだから、お祝いをするくらいな気持ちで感謝しなきゃならんのです。何事もフィロソフィを判断基準としてエゴを消し利他で判断するようにすれば大事にはならずに、ポンコツな私でも、素晴らしい方たちが現れて、磨かれて、支えてくれて何事も好転していきました。

まさに、稲盛経営哲学やフィロソフィは人生の改善マニュアルなのです。みんな人生を良きものにしたいと、ど真剣にもがいているからこそ、次々と業が表に現れてくるのです。

人生を好転させるには、ハイ喜んで!と何事も積極的に常に前向きに利他の行動を率先して、周囲に信頼以上の尊敬される人物になることです。”嫌だ嫌だ”と”ハイ喜んで”のたった一言の発する言葉の違いにより人生の景色は全く違うものに変わるのです。

それは、人は群生するという自然の理法が毅然としてあるからです。嫌だ嫌だでは周りに嫌だ嫌だの卑怯な人が群生しますから押し付け合いの世界になります。一方、ハイ喜んでとなれば、明るく世話好きな率先垂範の人が周りに群生しますから、周囲が協力してくれます。このように、自分の心が呼んだ通りに天国か地獄かになります。フィロソフィを血肉化することは、人生の魔除けみたいなものです。

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