Instagramで魅了される味わい。鮮やかな情報拡散が、飲食体験を一変させます。

こんにちは！
福岡情報ビジネスセンターのマーケティング担当坂本です。

今回は2023年1月パリ15区にオープンしましたT様のInstagram導入事例を話していきます。
前回のブログもぜひご覧ください。

なぜ【Instagram】を活用すべきなのか？

1.Instagram導入の背景

パリ15区は、東京でいうところの『杉並区』や『中野区』に相当し、セーヌ川沿いに70年代から80年代に建てられた高層ビルが立ち並ぶエリアです。伝統的なパリの雰囲気を残しつつも、地元の人々が暮らすエリアとして知られています。

T様のお店は、2023年1月にこのパリ15区にオープンしました。しかし、海外進出は認知度を上げるのが難しいという課題に直面し、フォロワーのほとんどが知人に限られていました。

この課題に対処するため、T様はお店をオープンする前からInstagramを導入しました。Instagramは新しいお店やエリアの魅力を伝えるのに最適なプラットフォームであり、オープン前から活動を開始することで興味を引きつけ、フォロワーを増やす良い手段となりました。

 

2.導入前後の変化

T様の飲食店では、オープン前半年間にパリのインフルエンサーを活用し、Instagramを使った情報発信を積極的に行いました。その結果、オープン後には合計320万フォロワーへ情報が拡散し、たったひと月でフォロワー数が5,000人に達しました。

さらに、インフルエンサーとの協力により、リール動画が大きな話題となりました。再生回数は300万回以上、保存数も4万件以上に達し、この成功はレストランの予約数にも繋がりました。

これは、Instagramが飲食店にとって持つ驚くべきメリットの一例です。Instagramを使うことで、新規のお客様を引き寄せ、注目度を高め、予約数を増やすことができるのです。特に、美しい写真や動画を使った魅力的なコンテンツは、お店の魅力を伝えるのに最適であり、インフルエンサーとのコラボレーションは、広範なフォロワーへのリーチを可能にします。そして、リール動画などの新機能を駆使することで、フォロワーの関心を引きつけ、予約数増加に繋げることができます。

これらの成功事例は、飲食店がInstagramを利用する際の優れた参考例となります。自身のお店でも、Instagramを活用することで認知度を飛躍的に高め、ビジネスにプラスの効果をもたらすことが期待できます。

3.成功の要因4選

では具体的にはどのような部分が成功の要因になったのでしょうか？
ここではT様のInstagram導入の成功要因を4つ紹介していきます。

①インフルエンサーとの戦略的な協力

オープン前からインフルエンサーを活用し、Instagramを通じた積極的な情報発信を行いました。その結果、オープン後に驚異的なフォロワー数を獲得し、リール動画がバズり、予約数増加に繋がりました。

②消費者の購買意思決定モデルへの適応

AISAS（SearchとShareの追加）を取り入れ、消費者が商品に関心を持った際に情報収集し共有する行動を理解し、Instagramを活用して情報提供を行いました。

③バズるコンテンツの生み出しと発信

Instagramの特性を活かし、バズるコンテンツを生み出しました。これによって発見タグに投稿が表示され、多くの人々に情報を届け、予約数増加につながりました。

④情報発信に対する戦略的なアプローチ

ブランド戦略実践会を通じてSNSでの情報発信について学び、会員様にブランディング観点からのアプローチを提供しました。これにより、より効果的な情報発信が可能となりました。

　

 

まとめ

現在知名度・認知度を上げるために必要不可欠なSNS。この情報社会の中で多くの方にいかにして情報を届けることができるのかがこれからのSNSマーケティングの課題だと考えます。SNSのツールをどれを使用されてもよいですが、それぞれの特徴・強みを理解し生かすことができるものを選出し、活用することで新たな活路が見いだせるかもしれません。最後まで見ていただきありがとうございました。

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