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知らないと危ない?SNS炎上のメカニズムとは?

こんにちは!
福岡情報ビジネスセンターのマーケティング担当坂本です。

このブログでは、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)上での炎上現象に焦点を当て探っていきます。
前回のブログもぜひご覧ください!

①SNS炎上とは?

SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)上での炎上現象は、特定の対象に対する批判や非難が大きな波及を呼び、その収束が難しい状態を指します。これは一般に、個人や企業などが行った発言や行動が、大きな議論や反発を引き起こし、SNS上で拡散されることで起こります。炎上は一度起きるとその影響は計り知れず、対処には時間と労力がかかります。最悪の場合、企業の信頼やブランド価値に大きな損害を与える可能性があります。

 

②炎上のメカニズム

炎上の段階 事象(例)STEP1炎上のきっかけとなる事象発生(オンライン/オフライン)STEP2Twitter・Instagram・Facebook・2ちゃんねるなどに投稿するSTEP3STEP2で投稿される内容について一部のユーザーが話題にするSTEP4インフルエンサーが話題にし始めるSTEP5STEP1で発生した事象の経緯やSTEP2~4で生じたやり取りが
まとめサイトやネットニュースなどに掲載されるSTEP6まとめサイトやネットニュースなどを閲覧したユーザーが炎上に加担するSTEP7マスメディアに取り上げられることが世間一般的にも認知される

引用:第2回:「炎上」とは何か–その発生プロセスを知る
炎上は一般に、特定の発言や出来事がSNS上で大きな反響を呼び起こし、議論が激化する過程を指します。この過程には、情報の拡散や集団心理などの要素が関与します。炎上が進行すると、情報が拡散される速度が速くなり、対応が難しくなります。このため、炎上が始まった段階で迅速に対応することが重要です。

③企業が気をつけるべき「炎上」5つのケース

SNS内(オンライン)SNS外(オフライン)巻き込まれ炎上企業・公式アカウントの不謹慎な投稿 
・公式アカウントの誤投稿(誤爆)・不祥事、商品/サービスの欠陥など
・センシティブ(デリケート)な
 テーマを扱った広告/宣伝・デマ/フェイクニュース・第三者による
 誤解/憶測/悪意従業員・公序良俗に反する投稿
・機密情報や他人の個人情報を投稿
・フェイクニュースの拡散・公序良俗に反する投稿

引用:「防げる炎上」はある! 炎上を100%防ぎたいときの行動指針&チェックリスト(後編)
企業が気をつけるべき炎上のケースは、大きく「巻き込まれ炎上」「思わぬトリガーによる炎上」「企業内部からの問題発生」「顧客とのコミュニケーション不足」「情報管理の不備」の5つに分類されます。特に「巻き込まれ炎上」は、企業が直接関与していない第三者の問題から発生することが多く、事前の対策が難しい傾向があります。

④簡単に行える炎上対策は?

「炎上さしすせそ」の投稿を行わないこと

さ:災害・差別
し:思想・宗教
す:スパム・スポーツ・スキャンダル
せ:政治・セクシャル(LGBTQ・ジェンダー)
そ:操作ミス(誤投稿)

引用:「炎上レポート」2022年版を公開 ~「炎上キーワード言及数平均」業界別1位「飲食サービス業」、カテゴリ別1位は「巻き込まれ炎上」~
SNSで炎上しやすいトピックは、「災害・差別」「思想・宗教」「スパム・スポーツ・スキャンダル」「政治・セクシャル」「操作ミス」の5つにまとめることができます。これらのトピックに関する投稿は、特に注意が必要です。また、これらのトピックに関する投稿は、炎上を避けるためには避けるか、慎重に行う必要があります。

また以下日付にSNSで投稿する際は、投稿内容によっては炎上しやすい可能性がある為十分注意しましょう。

例)下記日程で新商品の紹介をする、不謹慎・無神経な投稿をする

・1月17日 阪神淡路大震災
・3月11日 東日本大震災
・8月6日 広島原爆投下
・8月9日 長崎原爆投下
・8月15日 終戦記念日

まとめ

SNS炎上は、今や企業や個人にとって避けて通れないリスクです。その炎上が起きた際には、迅速で適切な対応が求められます。適切なコンテンツ戦略や危機管理を行い、特に敏感なトピックには注意を払うことが不可欠です。常にトレンドを把握し、慎重なアプローチを心がけることで、SNS炎上のリスクを最小限に抑えることができるでしょう。


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【この記事を書いた人】

 坂本 弦
 DigitalMarketing事業部

 2023年4月入社。主に営業・SNSマーケティング活動中。
 24歳・佐賀県出身。
 趣味はインテリアコーディネート・温泉。

 

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