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最終更新日: 2024.02.27

社員は皆幸せになる義務がある、自分を知り人間を知る

【執筆者プロフィール】
皆さまこんにちは!株式会社福岡情報ビジネスセンター代表の武藤と申します。

福岡県久留米市出身。久留米高専を経て福岡大学人文学部を卒業後、エンジニアとしてシステムの開発・導入・保守、システム提案、プロジェクトリーダー/マネジャーを経て1990年に日本IBM株式会社及び数社との共同投資でシステム開発会社を設立。その後、1998年に株式会社福岡情報ビジネスセンターを創業。現在同社及びFbeiホールディングスの代表として指揮を執る傍ら、各コミュニティ団体の責任者を務める。

<前回記事>

25期の試みAlliance事業と新入社員へ贈る言葉


幸せになる義務がある

7月9日にホテル日航福岡にて全社業績発表会とFBI社創業25周年記念祝宴を開催させて頂きました。全従業員の誰にも負けない努力の結果、増収増益で24期を終えることができました。各事業部のリーダーが登壇し、「スタッフのみんなが頑張ってくれたおかげさまです」と謙虚にして驕らず、素晴らしい感動の業績発表をしていただきました。


祝宴では日頃からお世話になっておりますご来賓をお招きさせて頂き、賑やかに執り行うことができました。全員経営で仲間のために尽くし、お客様の成功に全力を尽くすことに努めてまいります。


7月より、グループ全員が参加する「社内木鶏会」の研鑽を開始しました。月刊「致知」を読んで、お互いに感想を伝え、「美点凝視」する実にシンプルなルールです。相手のすべてを受容して褒め合うのです。これで仲間との絆が強く深くなっていくのです。「みんなでみんなを幸せにする」この目的のためにこの社内木鶏会やワークショップ式のMG(マネジメントゲーム)を実施するようにしました。このグループの大切な仲間たちと共に、全員が素直な心で誠実な姿勢で、”幸せになる義務”を果たしていきたいと思います。※「致知」の公式サイトはこちら


幸せになる思考は、①やってみよう(目的に向かって)②ありがとう(感謝)③なんとかなる(命がある)④ありのままに(挑戦)です。テクノロジーとフィロソフィを学び、ひとり一人のみなさんが、仕事、お客様、仲間を好きになって、共に研鑽し、仲間のために尽くし、この人の為ならばと思われるように人格を磨き、素晴らしい人生を送られることを心から願っています。


4年に及ぶ心理学の学びを共有します

「自分を知り人間を知る」
人の心を操るものは何かを問い続けて、起こる事象から心の底を分析していくテクニックを学び、ひとりひとりの人間を知るワークショップです。



「認知 “内観”」
自分の内側に”ある”ことへの抵抗→相手を説得しようとする→人は人を使って、自分の内側を見せている。思い通りにならいこともある、しかし自分は今の能力をして最善を尽くしていることを認めて自己承認することが大切です。


「三性(さんしょう)の理」
怒りや不安の原因は、自分の価値観で色をつけて物事を正解か不正解の〇か×かの二元論で考えているからです。世の中の物事は「善悪」で判断しない起こる事象を、ありのまま素直に受容する、つまり、自分の価値観のフィルターを通じで判断しないことが大切です。私たちが怒りや不安を感じるときは大抵自分の価値観の「色」がついたレンズで世の中を見て、その出来事に意味付けをしているからです。
この色を取って出来事を善でもなく悪でもない状態で見るという心の姿勢が大切ですとお釈迦様が説かれています。
「二元性一元論」
・悪の中に善が潜む
・善の中に悪が潜む


魂を磨くことを怠り放っておくと因果応報の法則により、煩悩のエゴに操られ業(カルマ)をつくります。
この業(カルマ)がこびりついたまま生きると、貪欲、怒り、不平不満口、傲慢、猜疑心、偏見の煩悩が周囲にダメージを与えると同時に自分を蝕み、大変な苦難が現れてきます。人生は心を高め続けるためにあります。ご縁で結ばれた周囲のソウルメイトと共に研鑽に努めることで、生まれた時よりも素直で美しい心にするために生まれてきたと言えます。

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